テスト前の道のり ~13日前~
テストまでの勉強 今日は13日前です。
今日は
★数学「計算練習」
★英語の課題について
をお伝えします。
【数学:計算練習】
数学では「計算問題」が必ず出題されますよね。難しいテストで平均点が低くなったとき、計算問題の正解率が鍵になってくることが多くあります。
中学受験や大学受験の勉強をするとき、毎日10分~20分を計算問題の練習に充てたりします。小学生の時は「計算ドリル」とかが毎日宿題になっていたことがありませんでしたか?
「計算問題」ってコツコツやっていくものなのです。テストまでの学習スケジュールを塾で立てるとき、最低でも一日おきに計算練習を入れます。
難易度は生徒のレベルによって変えますが、テスト前であればテスト範囲の計算問題を毎日15分ずつやってもいいでしょう。
15分くらいであれば、他の勉強時間にも影響ないですし続けられます。この積み重ねはなかなか自分では気づけません。やっていない人には実感できませんし、やっている人は「当たり前」になっているので、よくわかりません。
でも塾の先生であれば必ず保護者様から「計算間違いが治らないんですよ」と質問されたことがあります。そして計算間違いを減らす方法はいくつかありますが、そのうちの一つが、普段から触れることです。
【課題を進めていこう(英語)】
学校課題を進めていかなければなりません。昨日は数学の話をしました。今日は英語①です。
まずノートを用意します。
★ 見開きのノートの左のページに、課題を進めていきます(課題を何回もやるため書き込まない)
★ 課題は切りのいいところで答え合わせをする(出来るだけ細かく答え合わせをするべき)
★ 問題を解く中で「知らない、忘れていた、間違えた」単語や熟語をノートの右側に書いていきます。
このように進めていくことで、覚えるべき単語や熟語を見える化していきます。
★ 間違えた問題の「理由を知る」(説明できるレベルがゴール)
間違えた問題のやり直しをするとき、ただ答えを書いても何の意味もありません。「なぜ間違えたか」を知る必要があります。このなぜ間違えたかを自分で説明できれば、頭に入ったと言えます。余裕のある人は、間違えた問題をノートで自分で解説してもいいでしょう。
今日の話もテスト前ではなく、普段からこのように学習していると素晴らしい成果になっていきます。特に受験生や上位校を目指す生徒は、習慣にできると良いですね。