いよいよ受験本番です！

　いよいよ明日、3月5日より公立高校入試が始まります。

愛知県の入試は全国と比べても少し遅めで、昨日行われた卒業式の余韻に浸る間もなく、本日4日も朝から受験生は授業を受けております。

　さて、生徒たちにはこれまでに何度もお伝えしてきたことを今日はご紹介したいと思います。

「前日と当日の過ごし方」です。

とはいっても、至極当たり前のことばかりですけどね。

【早く寝ましょう】

　本当は今日だけ早く寝るのではなく、ここ2週間ぐらいかけて受験本番と同じ時間に起き、それに合わせた時間で寝る。ということをやってくるように伝えています。（とはいっても、なかなか難しいようですが）

　中学3年生は体力もあるので、普段寝ていない時間に布団に入っても（最近はベッドでしょうね）なかなか寝付けません。それも「明日が受験」となればなおさらです。

　1日かけて「寝る準備」をしましょう。

　朝早く起きて、受験と同じ時間くらいは勉強する。その後は、少し体を動かすのもいいでしょう。　ご飯もあまり遅くならず、お風呂もいつもより少し長めに入って、普段使っているかもしれないスマホも、寝る1時間前には見るのをやめましょう。

【寝る前の気持ち】

　受験前で不安になる気持ちはわかります。覚えきれていないこと、解けない問題があったこと、いろいろと頭の中に浮かんでくるでしょう。

　しかし、すべてを完璧にするのは不可能です。110点満点の人など、いないでしょう（公表されないので知りませんが、いたとしても数人でしょう）。

「やるだけのことはやった」と気持ちよく言い聞かせましょう！

　前日の夜に勉強するのであれば、教科書をめくるぐらいでいいのではないでしょうか。

　「この単元の時にこんな話があったなぁ」

　「この勉強していた時は、学校でこんなことがあったなぁ」

　中学校の生活を思い出しながら、教科書を見て、気持ちよく寝る準備をすると良いでしょう。

【保護者に感謝の気持ちを伝えよう】

　あなたたちを支えてきてくれたのは、まぎれもなく保護者の皆さまです。塾や模試のお金の面だけでなく、送り迎えにお弁当、子どものことを考えない親などいないのです。

　夕食のとき、顔を合わせたとき「今までありがとう」と伝えてみましょう。

　恥ずかしい気持ちもあるでしょう。それでも今までのことを振り返れば、伝えずにはいられないはずです。

　【朝はよく噛むものを食べましょう】

　一般的に口、特に奥歯で物をかむことで、脳が刺激を受け動き出します。朝早い時間から出発し、すぐに試験です。朝ご飯はしっかり食べるのは当然として、特によく噛むことを意識しましょう。

　最初は、5教科のテストをすると、終わったら途中で寝てしまったり、午後からのテストは眠そうにしながら必死に起きようとしていた受験生も、今では最後まで問題に向き合います。

　受験を通して、授業への集中力も大きく成長した姿を、私たちは一番よく知っています。

必ず希望の高校に合格することが出来るでしょう！

【個別指導あおい学院　大口・扶桑校】

【葵個別学院　犬山校】