春期講習の意義

2023年04月13日

春期講習が終わって一週間経ちました。

どの塾も「春期講習」という、いつもと違う講習に対して目的を持って取り組んでいると思います。

一斉講習の塾であれば「予習」「復習」「全県模試対策」など、授業の意味を持ち、それに合わせて生徒のモチベーションを上げていくことになります。


対して個別講習の春期講習では、その意義が生徒ごとで変わってきます。

前の学年からのやり直しに力を入れる機会にする生徒

受験に向けた学習のスタートとしたい生徒

次のテストに向けた対策を始めたい生徒

定期テストの過去問にチャレンジしたい生徒

自分で学習した内容に質問をしたい生徒

本当に様々です。


そこで私たちは、一人一人に大枠を作ります。

「この子はこの春期講習をこんな風に使ってほしい」と考えて提案します。

ほとんどが我々の作った大枠に沿った形での授業になりますが、中には本人たちからの希望も出てきます。

それに合わせて、一人一人授業を創り上げていきます。


徹底して計算問題に取り組んでもらった子

英単語テストを毎回の授業の冒頭におこなった子

歴史の説明をしてノートを創り上げた子

高校の予習を大幅に進めた子


いろんな生徒がいます。


これが個別である、と自信を持って言える春期講習でした。