公立高校A日程 理科について
2021年03月08日
本日は、公立高校Aグループ試験の面接が行われた日でした。
昨日まで、当校の生徒たちも勉強と面接の練習を散々しましたので、きっと堂々と面接に臨んでくれていると信じています。
さて、公立高校Aグループの理科の試験についてです。
数学・社会の時にもお伝えしましたが、今年度は「基礎基本の学習に重点を置いた」設問である、と教育委員会の発表にもありました。確かに若干ではありますが、その意識のあった問題だったな、と感じております。その中での理科についてです。
今回ものすご~く違和感を感じているのは、この「理科」です。
なんとAグループの試験では、年生の学習内容がものすごく薄くしか問われていないのです。
大問1から順に「植物の生長」「仕事」「植物のつくり」「化学変化・酸化」「静電気・電流(クルックス管)」「湿度と天気の変化」「電流の移動」「天体」と出題がされました。
この中で、いわゆる小問集合(短い問題で、暗記や基本を聞くことが多い問題)が大問1と大問6なのですが、中学3年生の内容は、この大問1・6にしか登場していませんでした。
こうなってくると、Bグループはどうなるんだろう?と気になります。
小問で「遺伝」「星・月・太陽の動き」「運動とエネルギー」が登場する可能性が大となりました。
そうすると、大問2・3・4・5は・・・
「大地の変化(地層)」「消化と吸収」「磁界」が大本命に上ってきます。
本来なら「イオン」「遺伝」「天体」「運動とエネルギー」はこの中から2つは大問扱いで登場するところですが、今年度は難しいかもしれません。
なかなか予想の立てにくい、ところですが狙いを絞って頑張ってもらいたいと考えております。