テストまでの道のり ~14日前~

2021年09月22日

今日はテスト前 14日。つまりあと2週間でテストだと仮定して、どんな勉強をすれば良いかを考えます。

今日のお話は2つ。

① 【学校の課題について(数学)①」

⓶ 【英単語の暗記をスタート】

①【学校の課題について(数学)①」

 学校から配布され、テストの日に提出する課題がありますね。私はいつも言いますが「いろんな教材に手を出しすぎるな」ということです。まず中心となる教材を、この「学校の課題」としましょう。

 「学校の課題」が完ぺきにできるようになってから次の教材に進みましょう。

 それではやり方です。

 → とにかくまずは問題を解いていきましょう。30秒考えて、手が動き始めない(つまりわからない)問題はドンドン飛ばしましょう。

 → 見開き1ページやったら、必ず答え合わせをします。とりあえずやるだけやって、答え合わせは後回しにするのは絶対にやめてくださいね。

 → 答え合わせをした時、間違えた問題には「黄色いマーカー」(マーカーなら何でもいいけど)で印をつけていきます。そして、そのページに付箋を貼ります。全問正解なら特に何もする必要はありません。

 → この調子で先へ先へと進めていきます。いわゆる「1週目」というやつです。

 → この段階で、わからないものは誰かに聞いたり、先生に質問する必要があります。

【英単語の暗記をスタート!】

 英単語の暗記を始めましょう。特に単語用の教材がない人は、インターネットにも転がっていますし、自分で本文から単語テストを作ってもいいでしょう。

 一回の単語テストの問題数は20~30問くらいになるようにしましょう。(もちろん熟語や表現も入れていこう)

→ まず「5分間」の時間を測って、暗記する時間を取ります。すでに学校で学習している範囲であれば、覚えているものもあるでしょう。

→ 次に「5分間」の時間を測ってテストをします。

→ 5分経ったら「答え合わせ」です。答え合わせをして、間違えたものはチェックをします。

→ 次に「3分間」の時間を測って、さっき「間違えたもの」を覚えましょう。

→ 3分経ったらテストをします。答え合わせをして、間違えたものをチェックします。

→ 間違えたものを覚えて、テストをします。この繰り返しです。

おそらく20~30問くらいの問題数であれば、30分。慣れてくれば15分くらいで間違えたものが「0」になるでしょう。

 これは完璧に覚えたわけではありません。しかし「いったん頭の中に入った」という状態は作られます。

 これを週に3~4回、勉強のスタートの15~30分くらいに行います。

 定期テストですと、だいたい「Unit」が2つから3つ分くらい。そうすると、単語テストは5枚分くらいになるでしょう。

 こうした勉強はテスト前だけでなく、普段から自分でやることで「とてつもない力」になって跳ね返ってきます。

テスト勉強14日前。 こんなことからスタートしてみてはいかがでしょうか。