コロナウイルスに感染した際の公立高校受験について

2021年01月14日

 11月、12月に「コロナウイルスに感染した際の愛知県公立高校 受検の対応」という報道がありました。

 11月と12月の内容がごちゃごちゃしており、わかりにくかったので要約しますと

① まず、A日程・B日程共に「追試験」というものが存在します。

 A日程は本試験が3月5日(筆記)、8日(面接)ですが、5日の筆記試験が受検できなかった場合は7日(日曜)に「追試験」が実施されます。

 B日程は本試験が3月10日(筆記)、11日(面接)ですが、10日の筆記試験に受験できなかった場合12日に「追試験」が実施されます。


② A,B両日程とも受検が出来なかった場合、3月24日に特別追試験が行われます。

 

③ A日程は受験することが出来たが、その後体調が悪くなり、B日程の受検を欠席した場合、A日程に受検した得点をもとに、B日程の判定をする。というものでした。


 これにつきましては3月24日とは受検日より2週間を経過した日であるので、24日になったと思うのですが、3月24日では公立高校の合否は決まっております。

 

 そこでふと疑問に思いうことがありました。それは

 合格人数はどうなるのだろう?ということです。

 仮に近隣の丹羽高校であれば、来年度の定員は280名です。 最初の3月18日の合格発表で、280人が合格した場合「特別な追試験」で丹羽高校を受検するする生徒はどういう判断になるのかがわかりません。

 もちろん「特別な追試験」の生徒を見越して3月18日時点で「合格者を280人にしない」という選択はあり得ません。

いずれにせよ、受検する生徒たちに不公平があってはいけないので、県の教育委員会に確認をしましたが、回答は得られておりません。


 おそらく、高校側が1クラス増やすか、1クラスの人数を40人を超えて入学させることになるのでしょうが、入試は結果が返ってこないので何とも言えないところです。


 今回は、一応「コロナ感染に対する対応」についてのご報告ということで、上記の件はっきりしましたら、またお伝えしたいと思います