【入試情報】 私立高校編 ~中京大中京~

2021年10月21日

 近年、特に名古屋市などの都市部では「私立高校」の志願者が増加しています。

 要因は様々ですが、やはり大学進学を考えた際の進学率(系列大学もありますし)、そして私学助成金の存在が大きいようです。

 学費のハードルも下がり、大学進学の可能性も高くなると「私学人気の高まり」もうなずけます。まだ愛知県はトップ校に公立高校が並ぶので、公立志願者の方が多いですが、この先は熾烈な戦いがあるのでしょう。


 そんな中、本日は「中京大中京高校」さんのご紹介です。

 言わずと知れたスポーツの名門。中京大学もあり、受験者数も5000人を超えます。

 その分、受験者の皆さんにとっては学力基準も大幅に高まり、特進コースを受験する生徒の目安内申点は「5教科で21以上」と言われています。

 また人気校なので「推薦入学」を希望される生徒も多く、一般試験での入学はかなり厳しいものとなっています。

 スポーツでの推薦も基本的に「全国レベル以上」が求められ、まさにトップ校のステータスを感じます。

 さてそんな中京大中京高校の入試は

一般試験では国語、数学、英語(各40分)、社会・理科は合わせて60分の試験となり、記述とマークの併用での受験となります。

 試験時間は比較的短いので、スピードが求められます。普段から時間を意識した学習、そして「解ける問題を確実に探して解く」という対策が求められます。


ちなみに英語検定で準2級以上を持っていると、英語の得点に換算されます。

準2級取得者は英語の試験は75点に換算され、筆記試験と75点の高い方が採用されます。

ちなみに2級保持者は90点と換算されます。

英語が得意な生徒は、中学生のうちに英検取得を目指すと良いですね。

 人気校だけに、情報量も多く、書き始めるとどれだけあっても足りませんので、今回はここまで。

 どうしても気になる場合は「お問い合わせ」からメッセージを頂ければ幸いです。